アレルギーQ&A

福井県のアレルギー疾患医療拠点病院に指定、

疾患の対策推進に取り組みます

アレルギー疾患患者の増加に対応するため、大学病院としての実績をもとに専門医を育成し、自治体等への支援、地域住民に対する情報提供活動を行います。

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アレルギー Q & Afaq

誤食によりアレルギー症状が起きた場合はどうしたらいいですか?

 蕁麻疹(じんましん)や皮膚のかゆみに対しては、抗ヒスタミン剤を飲んでください。繰り返し吐く、咳が止まらない、呼吸が苦しそうでゼイゼイする、ぐったりして顔色が悪いなどの場合には、すぐに救急車(119番)を呼んでください。アドレナリン自己注射を処方されている場合は、使用した上で、医療機関を受診してください。

蕁麻疹は治る病気ですか?

蕁麻疹は必ずいつかは治ります。急性蕁麻疹であれば翌日には出なくなっていることもありますが、慢性蕁麻疹では6週間以上、人によっては数年以上症状が続いたり、治療が必要になる方もおられます。しかし、きちんとお薬を服用し、誘因となる刺激を避けたり、規則正しい生活をすることで軽快してきますので、あきらめずに治療を続けてください。

気管支サーモプラスティという治療について教えてください。

気管支鏡という気管支へ挿入するファイバースコープを利用して、ラジオ波という熱を発生する特殊なカテーテルを用いて、気管支を内側から加熱して、気管支を狭くする筋肉を減らす治療です。通常、3週間以上の間隔をあけて、3回に分けて治療を行います。治療は入院での治療になります。喘息(ぜんそく)患者さんのなかで標準的な治療を行っても症状が安定しない患者さんが対象になりますが、全ての患者さんに適した治療ではありませんので、アレルギー専門医、気管支鏡専門医によくご相談ください。

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