アレルギーQ&A

福井県のアレルギー疾患医療拠点病院に指定、

疾患の対策推進に取り組みます

アレルギー疾患患者の増加に対応するため、大学病院としての実績をもとに専門医を育成し、自治体等への支援、地域住民に対する情報提供活動を行います。

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アレルギー Q & Afaq

非IgE依存性消化管食物アレルギーは治りますか?

新生児から乳児期早期に発症し、牛乳が原因となっている場合には、2,3歳までに自然に治ることが記載されます。状がなければ治ったと判断してよいでしょう。牛乳の場合、自然に治ることが多いと言われています。

アトピー性皮膚炎が悪化した時には学校や仕事は休んで治療した方がよいでしょうか?

アトピー性皮膚炎の治療のゴールは、症状がないかあってもわずかで、薬物治療もあまり必要のない状態になることです。また、その過程においても、自分がやりたいことができる、通常の社会生活ができることが前提になります。このため、基本的には学業や仕事を続けながら、外来で治療をすることになります。ごく一部の重症患者さんや、外用の方法などの教育目的の場合に、短期間入院して加療することもあります。

吸入がちゃんとできているか心配です

吸入ステロイドには様々な剤形があります。ネブライザーで吸入する場合には赤ちゃんでも使用が可能です。ボンベ式の吸入ステロイド薬を使用する場合は、小児ではスペーサーを利用します。スペーサーにはマスクタイプのものや口にくわえるタイプのものがあるので年齢に応じて選択します。吸入方法に不安があれば、主治医やアレルギー疾患の患者指導を専門とする看護師に相談をしてください。

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