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アレルギー Q & Afaq
スギ舌下免疫療法はいつでも開始できますか。
スギ花粉の飛散時期と飛散前後は、舌下免疫療法を開始できません。また、スギ花粉飛散時期の3ヶ月以上前から治療を始めることが望ましいです。そのため、6月から11月末までに治療を開始します。
軟膏はいつまで続ける必要がありますか?
見た目には湿疹がなおっているように見えても、皮膚の下では炎症の火種がくすぶっている可能性があり、十分皮膚の炎症が収まっていない段階で塗るの中止するとすぐに湿疹がぶり返すことがあります。皮膚の赤みやブツブツがなくなり、触ってみて皮膚のざらつきがなくスベスベであれば、ステロイド外用剤の強さのランクを下げたり、塗る間隔をあけていきます。保湿剤の軟膏は基本的に継続しておくことが重要です。
吸入がちゃんとできているか心配です
吸入ステロイドには様々な剤形があります。ネブライザーで吸入する場合には赤ちゃんでも使用が可能です。ボンベ式の吸入ステロイド薬を使用する場合は、小児ではスペーサーを利用します。スペーサーにはマスクタイプのものや口にくわえるタイプのものがあるので年齢に応じて選択します。吸入方法に不安があれば、主治医やアレルギー疾患の患者指導を専門とする看護師に相談をしてください。