アレルギーQ&A

福井県のアレルギー疾患医療拠点病院に指定、

疾患の対策推進に取り組みます

アレルギー疾患患者の増加に対応するため、大学病院としての実績をもとに専門医を育成し、自治体等への支援、地域住民に対する情報提供活動を行います。

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アレルギー Q & Afaq

おとなで2ヵ月以上前から咳が続いています。どのような病気でしょうか。

咳の原因は様々ですが、感冒(通常ウイルス感染)の後に咳が続くことがありますが、通常3週間程度で治まり、2カ月以上続くことは少ないと思われます。咳が2カ月以上続く時には、胸部X線撮影を行って異常な陰影がないことを確認し、異常がなければ、痰があまり出ない咳なのか(乾性咳嗽)、痰を伴う咳(湿性咳嗽)なのかを判断する必要があります。痰が出ない咳の場合、喘息、咳喘息、アトピー咳嗽、胃食道逆流症などを疑います。痰が多い咳の場合、慢性副鼻腔炎や気管支に慢性の感染症が存在する副鼻腔気管支症候群という病気が最も疑われます。これらの病気が複数あって、咳の原因になる場合もありますので専門医の診察が必要です。

ステロイド外用剤の副作用が心配です。保湿剤だけではダメでしょうか?

保湿剤には皮膚の炎症を直接抑える効果はなく、かゆみのある湿疹が出来てしまった場所はステロイド外用剤で皮膚の炎症を抑える必要があります。ステロイド外用剤の強さは5段階(弱い順にウィーク、ミディアム、ストロング、ベリーストロング、ストロンゲスト)に分類されています。それぞれの湿疹の重症度にあわた強さのステロイド外用剤を用います。小児ではミディアムとストロング、時にベリーストロングクラスで治療します。適切に使用すれば全身的な副作用はまず問題となりません。

吸入ステロイドは副作用が心配です。長期間使用しても問題ないですか?

吸入ステロイドは、内服や点滴で投与されるステロイドと異なり、薬剤が到達した気管支に主に作用し、全身への影響が少ないようになっています。 多量の吸入ステロイドを長期間使用すると、成人になった時の最終身長が1cm低くなることが報告されていますが、しかし、吸入ステロイドを使用しないことで喘息発作を繰り返し、内服や点滴でステロイドを使用する回数が増える方が、ステロイドによる副作用が問題になります。そのため、全身性のステロイドの副作用を回避するためにも吸入ステロイドを適切に使用することが重要です。 全身性の副作用以外にも、口腔内に付着した吸入ステロイド剤のため、口の中にカビが生えたり、声がかれることがあります。これら局所の副作用を防ぐために、吸入後には必ずうがいをするか、水を飲んで洗い流すことが重要です。

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