アレルギーQ&A

福井県のアレルギー疾患医療拠点病院に指定、

疾患の対策推進に取り組みます

アレルギー疾患患者の増加に対応するため、大学病院としての実績をもとに専門医を育成し、自治体等への支援、地域住民に対する情報提供活動を行います。

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アレルギー Q & Afaq

ステロイド外用剤の副作用が心配です。保湿剤だけではダメでしょうか?

保湿剤には皮膚の炎症を直接抑える効果はなく、かゆみのある湿疹が出来てしまった場所はステロイド外用剤で皮膚の炎症を抑える必要があります。ステロイド外用剤の強さは5段階(弱い順にウィーク、ミディアム、ストロング、ベリーストロング、ストロンゲスト)に分類されています。それぞれの湿疹の重症度にあわた強さのステロイド外用剤を用います。小児ではミディアムとストロング、時にベリーストロングクラスで治療します。適切に使用すれば全身的な副作用はまず問題となりません。

プロトピック軟膏はどんな薬ですか?

プロトピックはステロイド軟こうとは別の薬で、体の過剰な免疫反応を抑える効果がありアトピー性皮膚炎のかゆみや皮膚の炎症を抑えます。プロトピック軟膏の有効成分の粒が大きいので、正常な皮膚からはほとんど吸収されないので、皮膚の湿疹が改善すると吸収されにくくなります。使い始めは塗った部分がヒリヒリしますが、塗り続けると1週間くらいで治まります。ステロイド外用剤で炎症をある程度抑えてから使用を開始するとヒリヒリ感を減らすことができます。

子どものアトピー性皮膚炎は治りますか?

乳児期のアトピー性皮膚炎は成長と共によくなることが多いですが、幼児期以降、成人期にまで持ち越した場合は治りにくい傾向があります。皮膚バリア機能が弱い体質そのものを治すことは難しいですが、湿疹のため二次的に低下したバリア機能は、湿疹をきちんとコントロールすることで改善します。湿疹がない状態を維持することで、保湿剤によるスキンケアだけで皮膚症状をコントロールできることが期待されます。

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